小指です。
赤く、
腫れも確認できます。
あなたなら、これをご覧になって骨折と思いますか?
打撲?
結果は、なんと
先端、だいぶボコボコしてませんか?
普通、こんな風になりません。
左の最先端に縦のキズのような骨折線も確認出来ますよね。
大怪我でした。
左側から縦に1本、
右下からも1本ラインが明確にみえます。
全体的に、なんか小指の先端がボコボコしてる感じあると思いますよね。
こちらの方、お仕事が土木関係の方。
雨が降ってきそうとのことで、急いでコンクリートの塊を持ち上げた時に滑って挟んでしまったのだとか。
痛すぎる。。。
こちらの方、以前にも同じ箇所を挟んで骨折していたんです。
それが完全に綺麗にならず、関節に曲げ伸ばしが完全に出来ない状態、拘縮といいます。
拘縮が残ったままになっていたんですが、そこに今回の衝撃。
レントゲンを改めて撮ったら、
こんなんになっていたとのことです。
患部に腫れが強いのでアイシングをメインに行ってもらいました。
そして少しずつ超音波も行ってもらいます。
こちらの方のように、受傷直後は腫れ、熱など炎症症状が強く出ています。
その時は、超音波を過敏に感じやすい傾向があります。
またとくに指先は、他の部位に比べて、感覚センサーが非常に敏感です。
なので、余計に痛みを感じやすい傾向に。
そういった時は、超音波の出力をさげて、治療を行うのが鉄則です。
といったように骨折に応じたポイントを指導させていただくことが可能です。
これは長年、この業界に携わってきたから出来る私どもの強みでもあります。
もし、レンタルしてもそばにプロが付いていてくれれば、安心ですよね。
気軽にお声掛けください。