超音波は骨折にホントに効果があるのか?
皆さんが感じる疑問に、お客様からモニターとしてピックアップさせて頂き、報告していきながら、アップデートしていきます。
一切の忖度なし、そのままお伝えし、骨折でお困りの皆様の参考になればと思います。
以前にもお伝えした、広島県のモニターさんで
2月8日中学生の突き指から骨折してしまった女の子の続報です。
上の写真が受傷直後の内出血大量になっているものです。
あれからおよそ3週間。
内出血は、吸収されましたね。
こちらからこんな質問をお母さましました。
状況はいかがですか?
この感想を拝見して、自分の経験を思い出しました。
実は、意外と痛みが残るのが指だったりします。
私も以前に、倒立をしている時にバランスを崩し、
中指を突き指したことがあるんです。
行っては行っちゃいけない方向に。。。
あっ、これ行ったわ。
丁度、倒立をお客さんに指導している時でした。
顔は平然を装いながら、
心の中では、
「あかん、これあかん。あかんやつやわ。」
関西弁なんか使ったことないのに出ちゃうくらいの痛さでした。
まさに今回の広島のモニターの彼女と一緒の左手中指、第二関節でした。
その時の写真がこちらです。
結構、内出血出てますよね。
この時は、中指の外側を伸ばしてしまったんです。
相当痛くて、
整形外科は行っていません。
が、もしかしたら、剥離骨折していたかもしれませんよね。
超音波しまくりましたよね 笑
話は戻りますが、ここを伸ばしたりすると、指が物凄く曲げづらくなります。
握力が弱くなった感じもありました。
ジャンケンでグーを出したくない感じ。
その症状は、数ヶ月続きました。
その後は、自分でマッサージしたり、リハビリしまくりました。
もちろん、毎日超音波祭りです。
なので、彼女のケースも
もしかしたら、骨は付いているけど、関節が硬くなっている状態かもしれません。
骨折した関節の上には、このように関節の靭帯、関節包と呼ばれる膜、そしてその上を腱とよばれる筋肉の末端の組織が通ってます。
骨も損傷してますが、
当然、これらの組織も相当のダメージを被っています。
それらの組織を柔らかくしてあげて、スムーズに伸び縮みするようにしてあげることが次のステージになってきます。
そうなると、次はリハビリになってきます。
もちろん、レントゲンによるチェックで骨がついていることが前提となってきますが。
そのうち、指に効果のあるリハビリもアップしていきますのでお楽しみにしていてください。
最後にこんな質問をさせてもらいました。
治療器の方は無事に使用できていますか?
→治療器はちゃんと使用出来ています。
毎日治療してます☆
痛みがある時も、治療器当てると痛み消えてます。
毎日治療を続けてもらって、感謝です。
そうなんですよね。超音波をすると、痛みが改善します。
弱い刺激が患部に届いて、血流なども改善して硬い組織も柔らげてくれるので、結果として痛みの緩和につながります。
しばらくは、超音波を続けて痛みの緩和と、周りの組織の硬さを取るように治療を続けてくださいね。