先日、ご紹介した受験生、試験間近に肘骨折をしてしまった中3男子のレポートです。
ご本人、ご家族のご協力を頂き、レポートしていきます。
実は、
お母様から、超音波を当ててる時に少し痛みがあるとご報告を受けました。
「えーー、超音波当てると痛いの?じゃーやりたくないわ!」
そう思うのはまだ早いです。^^
今回は、出力について、ご説明します。
骨折用の超音波は、非常に弱い出力が特徴なんです。
論文ベースで申し上げると、
弱い出力で、トントントンと行った感じの刺激で骨折部に当てることで、骨くっつきが高まると証明されております。
弱いので、実際はほとんど何も感じません。
でも、例外があって、
この弱い出力ですら、感じる時があるんです。
それはどういう時だと思いますか?
それは、受傷直後なんです。
受傷直後は、
炎症反応が非常に強く、近くも非常に過敏になっています。
超音波のような弱いわずかな刺激でも、ズーンと感じることがあるのです。
しかーーし、
弊社が取り扱っているオステオトロンは、
強さが3段階で選べるのです。
最初は60に設定がなっていますが、
もし炎症がしていて、痛みや違和感を感じるようなことがあれば、出力をさげてもらえれば、OKです。
安心してもらいたいのは、初めの何日かは少し感じるようなこともあるかもしれませんが、少しすると炎症も引いてくるので、そしたら、超音波での痛みも引いてくるので
安心してください。