骨折 .com の清水です。
先日、ご紹介した
米軍人ジェームス(仮)
本日も治療に来てくれました。
でも、とんでもなく、驚いたことがあったんです。
一般的に鎖骨や、腕の骨折などをすると、
こういった三角巾をします。
一般の方は、これずっとこれしてるの辛いですよね。
肩も凝ってくるし、動かしたくなるし、
でも、これをすることで、腕の自体の重さの軽減を図ることで、骨折部に無理な負担をかけないようにする効果があったり、
関節も動かさないようになるので、これも負荷の軽減にもなります。
結果として、骨折の治癒の促進を図ることにつながります。
しかし、
ジェームス、あんな鎖骨骨折してるのに、
↓こんなですよ。
それなのに
三角巾しないで普通に来たんです。
ちょっとちょっと、
すかさず、聞きますよ、当然。
「三角巾は?どうしたの?」
「うん、ちょっと今日はいろいろやることがあって、外してたんだ、それと医者も辛かったら外してもいいっていうからさ、外したんだ。」
喝っ
喝っ
喝もんです。これは!!
「いやいやいや、その選択肢はないよ。だって、これこれこーで」
ということで、説明しました。
そうなんです。アメリカ、適当なんですよ。骨折に関しても。
ましてや医者までもそんな指示するなんて〜。
そのくらい、骨折したらいかに安定、安静を保つかというのが骨折を早く治す上で大切な要素の1つとなってきます。
皆さんも、ご不明な点などがありましたら、お気軽にご相談ください。